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2024年10月から最低賃金が引き上げられました
こんにちは!名古屋の社労士 グロースリンク社会保険労務士法人です。2024年10月より、全国で地域別最低賃金が改定され、全国平均は1,054円と過去最大の50円引き上げとなりました。企業にとっては賃金体系の見直しだけでなく、ビジネス運営全体への影響が予想されます。今回は企業が最低賃金引上げに効果的に対応するためのステップと最低賃金計算の方法をご紹介します。最低賃金は、国が定める賃金の最低額で、企業はこれを下回る賃金を支払うことができません。地域別に設定されており、最新情報を確認し、適用される金額を理解することが重要です。企業が行うべき対応ステップとしては、最新の最低賃金情報の確認、賃金体系の見直し、従業員への通知・説明、人件費の再計算と予算調整などが挙げられます。賃金の変更は従業員のモチベーションや労働条件に直結するため、丁寧に説明を行うことが必要です。最低賃金の計算では、地域ごとの最低賃金を確認する必要があります。賃金計算の対象となる手当の範囲を把握し、時給制、日給制、月給制のいずれの場合も法令遵守に基づく適切な計算が求められます。例えば、 ...
2024年11月19日 (火)
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労働時間管理の重要性!労働基準法違反を防ぐポイント
こんにちは!名古屋の社労士、グロースリンク社会保険労務士法人 広報部です。労働時間管理の重要性!労働基準法違反を防ぐポイント企業において、適正な労働時間の管理は、従業員の健康と企業の成長に直結する非常に重要な課題です。特に労働基準法の遵守は、企業としての法的な義務であるとともに、従業員の労働環境を守るための基本でもあります。しかし、実際には労働時間管理の不備からトラブルが発生することも多いです。今回は、労働基準法違反を防ぐために企業が取るべき労働時間管理のポイントについて解説します。労働基準法が定める「労働時間」の基本労働基準法では、労働時間に関する基本的なルールが厳格に定められています。以下は、主なポイントです:・法定労働時間:1日8時間、1週40時間を超えて労働させてはならないと定められています。これを超える場合は、残業として取り扱い、割増賃金を支払う義務があります。・休憩時間の付与:6時間を超える労働には45分、8時間を超える労働には60分の休憩が必要です。この休憩は「一斉に」「自由に」取らせる必要があります。・時間外労働・休日労働:時間外 ...
2024年10月28日 (月)