2025年05月26日 (月)
見えにくい困難に寄り添う制度であるために――障害年金の今
こんにちは!
名古屋の社労士 グロースリンク社会保険労務士法人です
見えにくい困難に寄り添う制度であるために――障害年金の今
障害年金――この言葉から、あなたはどんなイメージを抱くでしょうか。
年金と聞くと、多くの方が「高齢者のための制度」と考えがちです。しかし実際には、障害や病気によって日常生活や仕事が難しくなった現役世代にとっても、大きな支えとなる重要な制度なのです。精神障害や発達障害も対象に含まれています。
けれど今、その制度運用に違和感を覚える声が少しずつ聞こえ始めています。
障害年金の審査は、申請者本人に会うことなく、提出された診断書や申立書などの書類をもとに、東京の年金機構本部で行われます。そこでは、紙に書かれた言葉だけで生活の状況が判断されるのです。
結果として、「書類では伝わらない困難を抱えている」方々が、不支給とされてしまうケースが増えています。
実際、2024年度には障害年金の不支給件数が急増しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8153f59bbd0d9599b68133c2c5b2e9b1ac518449
特に精神障害や発達障害に関しては、前年の倍にのぼる割合で不支給が出ています。制度上の審査基準は変更されていないはずですが、年金機構内の人事異動や、職員による審査誘導のような動きが影響している可能性も指摘されています。
もちろん、不正受給を防ぐことは重要です。しかし、同時に「本当に困っている人が、制度からこぼれ落ちてはいないか」という視点も、忘れてはならないと感じます。
制度は、本来「人を救う」ためにあります。けれどもし、それが「救える人しか救わない」仕組みになっているのだとしたら――私たちはその問題に、もっと敏感であるべきではないでしょうか。
障害は、ときにとても見えにくいものです。だからこそ、制度側には「見ようとする姿勢」が求められます。申請書の奥にある、その人の暮らしや背景に目を向け、丁寧に寄り添う審査が必要です。
私たちグロースリンク社会保険労務士法人は、障害年金の申請を通じて、そうした“声なき声”を社会につなげていきたいと考えています。
「障害年金を申請したいけれど、何から始めればいいのかわからない」
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障害年金の申請は、生活をより良くするための大きな一歩。
私たちはその一歩を、心から応援します。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
あなたが笑顔で未来を歩めるように――私たちはいつでも、そばにいます。
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